■パリのマルシェNo.31 – 12区 découvert Beauvau ( d’Aligre)アリーグルの屋外マルシェ

　アリーグルの屋外マルシェは、常設の屋内マルシェに隣接する広場と通りに広がる青空市。普通のマルシェは週に1〜2回開催されるが、アリーグルの屋外マルシェは毎日開催している。

　隣接する屋内マルシェの中に、肉・魚・チーズなどがあり、屋外のマルシェは野菜や花が中心。価格も安い店が多く、キロ売りで袋詰めされたじゃがいもや玉ねぎを山積みにしている店もある。広場近くにはBio（オーガニック・有機野菜&果物）の店や花屋があり、週末にはアリーグル広場で蚤の市が開催される。
　広場の周りには、中華食材屋があり中国・韓国・日本などアジアの調味料や食材も手に入る。
　このマルシェのすぐ横にBioのパン屋さん「MOISAN （モワザン）」「ARNAUD DELMONTEL（アルノー・デルモンテル）」とどちらも有名な店があり、少し歩くと有名ホテル出身のファブリス・ル・ブルダ氏のパティスリー店「Blé Sucré（ブレ・シュクレ）」がある。ル・フィガロ紙が選ぶパリNo.1マドレーヌや、パリで一番美味しいと言われるクロワッサン、パンドショコラなど美しいケーキの他に気軽に買えるヴィエノワズリーが人気。大通りまで行くと人気のパン屋さん「Farine&O（ファリーヌエオー）」がある。

　アリーグルマルシェは、パリ12区バスチーユ広場の南東あたりで、目立った観光スポットはない。住宅街が中心の地域なので、観光客が多い地域ではないので地元の人を中心にした庶民的な雰囲気で溢れている。

12区 découvert Beauvau ( d’Aligre) アリーグルの屋外マルシェ
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アリーグルの屋外マルシェはこんな感じ

A PARIS

アリーグルの屋内マルシェ「クベールボーヴォー」はこんな感じ