蚤の市+青空市場+屋内マルシェ。一度で3倍楽しめるアリーグルのマルシェ

 パリのマルシェと言えば、朝早くから露天に並んだ市場を思い浮かべる人が多いと思う。パリの81軒のうち、71軒が屋外の青空市場で、屋内マルシェは10カ所。屋内マルシェは常設の建物の中で開催されていて、午前中だけではなく午後も開いている。
 屋外の方が活気があって新鮮、なにより開放感がいい感じ。とはいえいつでも開いていて雨の日も買い物しやすいし・・という屋内マルシェならではのメリットもある。

 その点アリーグルはパリの中で唯一、屋内マルシェと屋外マルシェが隣接しているので、一度でどちらも楽しめる。しかも屋外マルシェも月曜日以外毎日開催されている。
 さらに週末には蚤の市も行われることがあり、規模は小さいけれどもパリ3大蚤の市(Marchéaux puces)のヴァンヴ(Vanves)、クリニャンクール(Clignancourt)、モントルイユ(Montreuil)に行くよりはずっと便利な場所にあるので、気軽に蚤の市をのぞいてみたいならぴったりの場所だ。但し、ややガラクタ感が多いのはご愛嬌。

2021年1月10日アリーグルの屋内マルシェ
クベールボーヴォーはこんな感じでした。

2021年1月10日アリーグルの屋外マルシェ
マルシェアリーグル&蚤の市はこんな感じでした。


 YouTube動画の1月10日日曜日、アリーグルの屋内マルシェ・屋外青空市、共にいつも通りいい頃合いの賑わいといつものお店が並んでいた。
 日本とは違ってクリスマスから正月はクリスマスの飾りがそのまま使われるので、まだ屋内マルシェにはクリスマスツリーが飾られていた。
 屋外マルシェはいつも通り。品揃えも買いに来る人も、もう正月気分は抜けてすっかりいつも通りの様子だった。

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アリーグルの屋外マルシェ・クベールボーヴォー詳細はこちら

アリーグルの屋内マルシェ
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