2021年初のオペラ座の映像、UPしました。
2021年初。1月11日月曜日のオペラガルニエの様子
2020年のコロナ禍(COVID-19)。フランス最初の外出制限があった時、「1日1時間以内の健康維持のため、近所の散歩」はOKだったので、健康のために散歩しようかなと思い立ち、近所のオペラ座に行った。
人が全くいない
コロナ禍の前は、世界一の観光地・パリのど真ん中のオペラ座には、毎日ものすごい人が集まっていた。オペラ座前の階段にも人がひしめき合うように座り、メトロから上がってすぐの広場にも、待ち合わせや記念撮影をする人など、いつでも人だらけだった。
それが一転。世界の時間が止まっている時に、1人で街を歩いているシーンを見せられているような光景だった。時間も距離も、健康維持という目的も・・なんら臆することはないはずなのに、何か悪いことをしている気がしてこそこそとアパートに戻ってきた。
その後もオペラ座に向かい、いつからかただ歩きながらスマホで様子を撮影していた。YouTubeにアーカイブがあるので、毎日の様子が気になる方はどうぞご覧ください。→今日のオペラ座再生リスト
マスクをするのはアジア人だけだったパリにマスクの人が増え、マスクが義務化になって・・と、季節の移りかわりとマスク率の変化など、ただ同じ場所を歩いているだけでも街や人の変わりようがすごい。
2021年初のオペラ座。今のパリは夜間20時〜翌6時までが外出制限(外出許可証を携帯した正当な理由がある外出以外は認められない)だが、日中は自由。かといって海外からの観光客がいるわけではないし、気軽に旅行を楽しむという時期でもないので、オペラ座前はまだ閑散としている。
今日は、広場にRATPなどの車がぎちぎちに停まっていた。この広場、しょっちゅう車が停まっているけれども、誰に許可をとったら駐車できるんだろうか。
2020年の大晦日にいたピンクパンサーはもういなくなっていた。
ピンクパンサーの後ろにあるのはコロナのPCR検査を受けることができるテント。今、パリは薬局の前や医療検査機関の前などあちこちにテントがあって、検査が受けられる。フランスの保険に入っていれば、検査も無料で受けられるので、何度も受けている人もいる。
2020年大晦日のオペラガルニエの様子
2020年プロジェクションマッピングatオペラガルニエ
2020年12月にオペラ座で行われたプロジェクションマッピング。
この時ばかりはすごい人だった。。あまりにも人が多いので、やや遠くから撮影した。